小道具制作日誌「先祖になろうよ」

こんにちは、みほたんです。

2人体制での新曲「先祖になろうよ」が完成して、墓を作ることになった私たち…


ってこの導入の時点で意味わからないですよね。

「先祖になろうよ」のキラーフレーズはサビの「同じお墓に入ろうよ」。

新曲ができてライブの演出を考えた時に「それぞれのお墓作りたいよね」「いいね、サビになったらワンタッチでバーンって出てくるみたいなやつ」という具合に意見が一致したのです。

今ではお馴染みとなった、この墓を作る過程を振り返りたいと思います。


素材探し

最初に作った小道具で、でかけりゃ面白いと思ってバカでかい指を作ってしまった私たち。

移動のことを考えていなかったので、最初の1ヶ月はバカでかい袋にバカでかい指と釣り竿を入れてライブに出向いていました。

電車移動だから何とかなってるけど、東京遠征も決まった2ヶ月目、いったいどうしたらいいのか?なんとかコンパクトにできて、かつ舞台上では客席からちゃんと見える物体を作らなくては…。


良い考えが思い浮かばず、見に来てくれる方に相談すると

「スポンジはどう?」

とナイスすぎるアイディアを頂きました!


スポンジがどこで買えるかはわからなかったけど、とりあえずグーグル先生に聞いてみると

「スポンジ量り売り」「10リットルから注文可能」と通販サイトが引っかかりました。


わ~お、スポンジってリットルで計算するんだ~。

アイドルやってなかったら知らなかった知識だ~。


しかし、これがなかなかのお値段で予算に合わず。


続いて訪れたのはホームセンター。

困った時はホームセンターです。


すると…

あったあった!これこれ!求めてたやつ!!


小さい方は1000円くらい、大きい方は1500円。

内心、小さい方になりますように…と思いながらミッチャンに「どっちがいい?」とLINEすると

(こそっとセルフタイマーで撮影)


「大きい方」


今でこそ、物販売り上げのおかげでそこまで深く悩まずに小道具にお金使えますが、この時は全部自腹ですからね。

ふた墓色々込みで5000円くらいです。

この日は他に物販ボード用の貼れパネや、お魚ぬいぐるみ用のフェルト、構成表の模造しなんかも合わせて購入して泣きそうでした。

まぁ今思えばケチらなくて良かったよね~!!



制作過程

まずはスポンジをいい感じにカットします。

切り落とされた部分は別の小道具(改良版の指)に使わせて頂きました。

あとまだちょっと押入れに残してあります。小道具作るようになってから「何かに使えるかも」と思ってしまい物を捨てるのがより一層下手くそになりました。


続いて、「ワンタッチで起き上がるギミック」にはブックエンドを採用。

差し込むための切り込みを入れます。

これがなかなか難しく、切り込みに手を突っ込んで中をカッターで掘り進めていると、解剖か何かしているような気分になりました。

続いて灰色のスプレーで着色していきます。

スポンジのでこぼこがいい感じに墓石っぽさを演出してくれました。


乾いてからマジックで文字を書いて完成です。


ブックエンドだけでは不安定でうまく自立しなかったのですが、割り箸によって補強。

これは帰宅後にミッチャンによる発案。



かくして、お墓が出来あがり、現在のライブ演出が完成したわけです。

ボロボロになりながらも(先日のライブでは初見のお客さんに座布団にされたり、私によって天井近くまで投げられたり)なんとか半年間持ちこたえてくれています。



スケッチブックももう少し大きくしたのですが、スーツケースのサイズがねぇ…。

お気に入りの写真が発掘されたので貼っておきますね。

また演出も少しずつ変えたりするのかなぁ。